どうも、マカセです!
今回は久しぶりのガンプラレビューになりまして、対象はHGCEウィンダムとなっています。
ウィンダムはSEED放送当時に、量産機ではありますが「カッコいい!」と大好きになった機体でして、Gジェネなどウィンダムが使用できるゲームでは、必ずと言っていいほど使っていたくらいです。それだけに、ガンプラとして発売されることが無かったので、残念だなーと思っていました。そこに商品化決定の知らせを見つけたものでしたから、それはそれはうれしかったものです(’ω’)なにせ15年越しですからねー
それではレビューに入っていきましょう!
【目次】
付属品
まずはパッケージ。
量産機らしく大量に投入されている様子が描かれています。
説明書。
HGUCシリーズなどと共通の、黒背景のものになっています。
中身も表面カラー印刷、裏面白黒印刷となっていました。
そしてなにやらチラシも入っています。
ガンダムファンクラブというもののプレミアム会員を募集するもののようですね。プレミアム会員は、年会費1万円かかるようですが、何かしらのサービスが受けられるようになるのと、どうやら初回入会特典として【HGUCνガンダム(ファーストロットカラーver)】という限定ガンプラが手に入るようです。(通常版との違いはカラーリングのみ?)
興味がある方は見に行ってみるのもいいかも…?
ホイルシールが付属し、色分けが足りない部分をある程度カバーできます。
武装
今回のキットに付属している武装は、ビームライフル×1、シールド×1、ビームサーベル×1、そして…
ジェットストライカー×1となっています。ジェットストライカーは、コレクションモデル(500円くらいのやつ)から続くストライカーパック共通の一軸接続となっていまして、HGストライクやダガー、ビルドストライクやHGCEストライクなどに流用することができそうです。逆に、エール、ランチャー、ソード、パーフェクト、IWSP、ガンバレル、ビルドブースターなどといった意外と豊富なパックをウィンダムに装着することも出来そうです。
後ろから。
ウイング下にはミサイルなどの武装を接続できます。(脱着できるので、プラバンなどで自作した武装を積むことも出来そうです)
全体像
ウィンダムの全体像(ストライカーパック無し)。
画像では、巣組みとはいえ塗装一切なし、シール一切なしで組み立てているのというキットそのままの状態なのですが、それでここまで色分けがなされています。これはすごい…
頭部アップ。ヘルメットは前後分割で合わせ目が出ます。
色分けが足りないのは上部センサー、ゴーグル、バルカン砲口の3か所。
量産機ですが、Vアンテナも相まってどちらかといえばガンダムタイプに近い感じの見た目ですね。
上半身アップ。肩や胴の色分けが凄い…
ほぼ完ぺきに色分けされているのではないでしょうか?
後ろから。
胴の後ろは、ストライクガンダムのものに似ているような気もしてきます(というかストライクの量産機ですねコレ(’ω’))
下半身。
ストライクのものと似ている部分が多いなーという印象です。
両足のサイドにはスラスターが接続されています。
フロントアーマーはつながっているボールジョイントで接続されていて、中央を切ることで独立して動くようになるというよくあるタイプのものになっています。
サイドアーマーは、上部にビームサーベルラックを備えています。ただ、あまり可動範囲は広くないようで、足の可動に悪影響が出てしまいます。
両サイドのスラスターですが、取り外すことも出来まして、外すと3㎜穴が出てきます。カスタマイズのベースにもなりそうな感じ。
可動域
肩の可動域は、アーマー自体に可動部位があるわけではないので、回転はできるものの上下には全然動きません。腕自体はそこそこの位置まで上げることはできますので、ポージングは何とかなるかも…
肘の可動はなかなかいい感じです。
よく曲がります。
開脚。サイドアーマーが干渉してしまい、ここまでしか開けることができません。
(サイドアーマーを回せばある程度は改善できるかも…)
脚部前後の可動。
フロントアーマーがかなり前まで跳ね上がるため、前方向にはよく動くのですが、リアアーマーが全く動かないので、後ろには全然動きません。
膝の可動も、肘と同じくいい感じです。
完全武装
ライフル、シールド、ストライカーを装備。
ほんとに量産機なのか?と思うほどのカッコよさ。作品違ったら主役になれるような気もしますね。
ちなみにシールド中央の突起は色分けされていません(シールで補えます)。
後ろから。
ジェットストライカー後部も、一部色分けが足りないところがあります。
ポージング
パケ絵風ポーズ。
ストライカーなし、ライフルの代わりにサーベルを持たせていますが、これはこれでカッコいいですねー
ジェットストライカーを追加。
一気に空中戦をしているかのような感じに早変わり!
サーベルを構える。
次の瞬間一気に敵に切りかかる…といった感じですね。
ライフルに持ち変える。
そして最後は種ポース風!
別アングルから撮ってみたものですが、アングル変えてもカッコいいなぁこのポーズ(’ω’)
まとめ
以上、HGCEウィンダムのレビューでした。
最初のアニメ放送から15年たってようやく発売されたウィンダムですが、HGCEでのスタイリッシュなプロポーションや、リーオーや30MMなどで使われているFineBuild(簡単組み立て)といった最新技術が惜しみなく投入されていまして、元のデザインも相まって量産機とは思えないほどのカッコよさを放つキットになっています。
ずっとウィンダムを待ち続けてきた方にはもちろん、これからプラモデルを始めるという初心者さんにも勧めやすい良キットとしての側面もあります。
これはぜひとも量産機ファン、主役機好きなどを問わず、いろいろな人に組んでもらいたいですね(’ω’)
それでは今回はこの辺で。またお会いしましょう!