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【30MM改造】#13 小型機再び!テクスリッターⅡ

どうも、マカセです!

今回は、久々のカスタム作例となる、テクスリッターⅡの紹介をしていきます!

前作テクスリッターを基に、ラビオットのオプションアーマー(拠点攻撃用と特殊作業用の2種)を使ってより簡単に組めるようにしてみたものになります。

目次

テクスリッターⅡを組み立ててみよう!

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初めて発表したのは、非公式イベントとして放課後造形師さんが主催されている、

#30MM三十分高校文化祭 です。

こちらのイベントは2020年11月30日までが開催期間となっている(つまり現在は終了しています)ものでした。今でもTwitterを通すことで詳細を見ることは出来るので、ぜひ見に行ってみてくださいね!

前作テクスリッターはこちらからご覧ください。↓

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大部分はアルトなどから流用してくることになるのですが、僕の場合は改造素材にするために部分的に利用し、アルトやポルタノヴァなどとして組めなくなっているもののパーツを再利用する形で確保しています。

前作は組むのに貴重なオプションセット付属のジョイントを多用していたため、小型機でありながら量産するのは非常に難しい、という機体になっていました。それが、今回のリニューアルでラビオットのオプションアーマーを大部分に組み込むことでかなり組みやすくなっています。もしパーツが手元にあったら、ぜひ組んでみてくださいね!

使っているアーマーは、拠点攻撃用と特殊作業用の2種。指揮官用や無人用では組めませんのでご注意を…

メインユニットの組み方

まずは基礎となるフレーム部分を組み上げていきます。

とはいっても、EXMの腰部をほぼそのまま使いまわすだけなので、そこまで難しい話ではないかなと思います。

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実際に流用していくのは、腰フレーム、足の付け根の球体ジョイントとなっています。

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そして腰フレームの下部にあるスタンド用の穴に、ラビオット用オプションアーマーにあるサブアーム基部を接続します。こうすることで、サブアーム基部のサイドから出ている3mm軸を用いて足を形成することができるようになります。

(フレーム側の付け根はつけてもつけなくてもOK。つけている場合は、ジョイントなどを駆使してウェポンラックにするなどの使い方がありますよ!)

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続いて、腕及び肩装甲パーツの受けとなるジョイント(これもラビオット用オプションアーマー付属のものです)を接続します。

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最後に、腰フレームに装甲パーツを取り付ければ、この部分は完成となります。

この時に使用する装甲は、アルトやシエルノヴァなどお好きなものをお使いください。

(注意:腰フレームから装甲を外す場合は、フレームの突起を折らないように気を付けてください!!)

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簡易腕部の組み方

続いては腕を組んでいきます。

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使うのはラビオット用オプションアーマーに付属するサブアーム部だけ。

そして組み方については何種類かありまして、

十字ジョイントを使用する

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この組み方では、オプションパーツセット付属の十字ジョイントを使用します。

3mm棒や直線ジョイントを使用する

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この組み方では、アルトやポルタノヴァのオプションアーマーに付属する、直線状のジョイントを使用します。

クランクタイプのジョイントを使用する

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クランクタイプのジョイントを使用することでも組めます。これを使用した場合、他2種よりも可動範囲が大きくなるので割と良いかなと思いますが、ピンが短いことと、ピンが緩めになっているものが多くなっているパーツなので、これを使用する場合は軸を太らせるなどの対応がいりそうです。

次の手順ですが、前面に装甲を装着していきます。

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使うのはラビオット用オプションアーマー付属の装甲。

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これを赤丸で囲んでいる部分に取り付けていきます。

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最後に、アーマー付属のサブアームを、先ほどの3つの手順どれかで接続したジョイントでくっつければ、腕の設置は終了です。

先端には、アームやショベル状のパーツなど、お好きなものを装備させてください。

脚部の組み方

続いて脚部を設置していきます。

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ここで使うのは、EXMの太もも、足首ジョイント、足パーツの3つ。

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これらを組み合わせると、SD体型だといわんばかりの超短い脚部が出来上がりますので…

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これをフレームに接続すれば、脚部の設置は完了です。

頭部の組み方

最後に頭部を設置していきましょう。

…とはいっても、正直頭部は無くても良いかな?と考えている部分ですので、ここを設置するかどうかはお好みで…

で、頭部の形成のやり方ですが、それっぽいパーツを接続するだけ!

…これだけです!

どんな感じになっているのかというと…

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オプションパーツセット1付属のブースターっぽいパーツだったり…

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オプションパーツセット2付属のこれまたブースター…

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テクスリッターでもやっていた、シエルノヴァ用の防衛作戦用フェイスを使用する方法だとか…

ちょっと一工夫して頭を作ってみるのも良いかもしれません。

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ランナーを良い感じに切り出してきて、ロイロイを頭代わりにしてしまう、という手もあります。

…大体こんな感じですね。

完成!

というわけで、これでテクスリッターを組み上げることはできるかと思います。

ここから下は、バリエーションの細かい設定を記載しています。良かったらこちらもみていってくださいね!

仕様設定

【GMI-TR2-P/C】テクスリッターⅡ(ポルタスキン/カスタム仕様)

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テクスリッター系列の次世代型EXM。旧テクスリッターの運用データを元に、ラビオット関連の技術を盛り込むことで性能を向上させながら量産性を上げることに成功している。

一般機の仕様としては、ラビオットのサブアームとして用いられる簡易マニピュレーターとショベルを装備した工兵向けとなっていて、艦内や戦地でのEXMや設備のメンテナンス、装備製作などに使用される。

また、テクスリッターⅡには小型EXMをしてのもののほかに人間大サイズまで縮小されているものもあり、こちらは一般販売もされている。この仕様の小型版は、主に電化製品や電気設備の修理をしたり、生活の様々な面で人のサポートを行っている。

【スキンシステム】

エグザマクスの余剰フレーム及び装甲を転用して開発されているが、そのような事情もあり、スキンシステムというものを搭載している。これは、共通フレームをベースに、アルト、ポルタノヴァ、ラビオット、シエルノヴァの4機からなるエグザマクスの装甲を自由に換装して機体を組み上げるというシステムで、使用する装甲によって用途、形状、拡張性等に違いが表れてくる。今回例として提示されているポルタノヴァスキンは拡張性に優れた形態であり、ポルタノヴァ宇宙仕様や水中仕様のアーマーを始めとした拡張パーツによるカスタマイズを行うことができる。

ちなみに型番の読み方は、【GMI(製造元)-TR2(テクスリッターⅡ)-(スキン)/(バリエーション)】となっています。

例に挙げている機体の場合は、ポルタノヴァスキン(P)とカスタム用のベースになるパーツ(水中ポルタのパーツ)(C)を意味しています。

【GMI-TR2-A/B】テクスリッターⅡ(アルトスキン/戦闘作戦仕様)

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工兵向けの機体であるテクスリッターⅡを戦闘用に調整したもの。頭部に高精度センサーを配置したり、各部に増加装甲を装備するなど、本体の強化が行われている。

アーム先端には特に変化はないが、そのままでも武器を持って戦うことができる。(先端は換装が出来るので、武器を持ちやすいパーツを使用することも可能。)

小型機では、この形態で使用するものはあまりいないようだが…?

メイン機のお供に配置しておくといい感じになりそう…?

 一応武器を使うためのモーションが追加されている、という設定も…(笑)

【GMI-TR2-C/N】テクスリッターⅡ(シエルスキン/通常形態)

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貨物運搬用に改修されたテクスリッターⅡ。スキンにシエルノヴァのものを採用していることで機体の剛性が大幅に上昇、他の形態ではもてないような重いものを運ぶことができるようになっている。

今回の例では、追加装備が施されていないノーマル形態となっている。

【GMI-TR2-C/RR】テクスリッターⅡ(シエルスキン/ロイロイ搭載型)

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ヘッドパーツとしてロイロイを搭載している機体には、RRの形式番号が与えられている。この機体は、数あるテクスリッターⅡの使用の中で最も人に近い形態とされているようで、ロイロイによる自動操縦はもちろん、遠隔操作用の機体としても良く用いられている。

特に前線にあまり出られない高級士官クラスが陣頭指揮を執る場合などに活用されているようだ。

小型機版の場合は、遠隔地に設置しておくことで、わざわざ現地に出向かなくても現場視察ができるなどといった使い方ができるため、よくリモートワークに使用されている。

終わりに

以上でテクスリッターⅡの紹介はおしまいです。

アルトなど通常のEXMの半分くらいのサイズなのですが、組み換えパターンなどの設定を盛り込んでいたら、記事としての量はかなり増えまくってしまったような気がします…(笑)ほかにももっといろいろな組み方がありそうなので、ラビオット版も含め、もう少し研究を続けていく予定です。

ラビオットのオプションアーマーさえあれば、組み立てること自体はそこまで難しくはないかなと思いますので、よかったら組んでみてくださいね!(コレ今回だけで3回言っているような気がする…)

それでは今回はこの辺で。

かなり長めの記事になりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

 
 

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この記事を書いた人

当初家にたくさんあった「積みプラ」と呼ばれるものを崩すついでに「情報発信に挑戦」しようとブログを始めた人。早いものでブログ開設からもうすぐ3年となります。

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