どうも、マカセです!
今回は、フィギュアライズスタンダードシリーズより、ホシノフミナを見ていきますよ!
これまで散々立体化され続けてきたフミナさんですが、すーぱーふみななどガンプラ枠ばかりだったのに対し、今回はなんとフミナさん本人のプラモデル化となっています。シリーズをガンプラからフィギュアライズスタンダードへ移しての立体化となっていますが、その出来はどうなっているのでしょうか…??
それではレビュースタートです!
パッケージ・付属品
まずは付属品などを見ていきます。
パッケージ。デザイン的にはHGBFと同じような感じになっていますね。
そしてフミナさん、2つともなかなかあざといポージング…!!魅力をしっかり引き出している非常にいいパッケージになっていますね笑
ただこれをレジに持っていくのはちと勇気がいりそうですね…
(ちなみに僕はどこにも売ってなかったため、ガンダムベースで買ってきました。つまりレジに持っていくことになりました…orz)
説明書。あざといポージングはそのままに、表紙下半分にはフミナさんに関するかなり細かい説明書きが。
水転写デカールとホイルシール。
ホイルシールだけでも色分けができていない部分を補うことは可能ですが、やはり顔部分のシールはかなり目立ちそうな感じになっていますね。ここに関しては、隣の水転写デカールを使うか、自分で塗装して補う方が良いかもしれません。
フェイスパーツは3種類付属。
だんだんパーツ分けが少なくなっているバンダイ製フェイスパーツですが、ついに1パーツ構成になりました。
目を塗装するならモビルドールサラやメイのように目が別パーツ化されている方がいいのですが、デカールで補うなら、このように一体成型というか1パーツ構成になっている方が貼りやすいような気がします。
ちょっと見づらいですが、ハンドパーツは握り手と平手の2種類が付属しています。
おなじみランナーレススタンドも付属。
ダイバーアヤメのものを流用した拡張パーツも付属しています。
フィギュアライズスタンダード ホシノフミナ(パーカーあり)
というわけで、完成品を見ていきましょう!
まずはパーカー装備状態から。
現時点で行っている加工は
・メラミンスポンジかけ
・パーティングライン消し
・白・ピンク部分のつや消し処理(やすりでこすっただけ)
となっています。シールは今は一切使用していません。
全体像。
ここでビックリしたのが、色分けがめちゃくちゃよくなっているという所です。
これまでに発売されてきたフミナさん系キットだと、大体あったショートパンツ(というか水着?)部分は全く色分けされていなくて、シールか塗装で補わなければなりませんでした。が、今回のフミナさん本人版では、白とピンクのパーツですべて色分けがされています!なんだか進歩したなと思うと同時に、バンダイさんはどこへ向かおうとしているのか気になってきます…笑
上半身アップ。
パーカー等も含め、色分けだけではなく造形もかなり洗練されてきているというのがわかりますね。これはモビルドールやダイバー等で培われてきた技術が生きてきてるんでしょうかね?
後から。腰にはスタンド用の3mm穴があります。スタンド用ではありますが、ここを起点にカスタマイズを行うことも出来るかもしれませんね。
髪の造形に関しては、これまでのフミナさんシリーズとほとんど変わらなさそうな感じ。やすり等で先端を削ってとがらせてあげれば、少し見栄えが良くなるかも?
下半身アップ。
こちらの色分けもほぼ完ペキ。ただ、ここで写っているものでいえば、腕輪のようなもの青色と、靴部分の白色の色分けがされていないので、ここはシールか塗装での再現となりますね。
後ろから。
関節などはフィギュアライズスタンダードシリーズ共通のものが採用されているようです。
可動域
続いては可動域を見ていきます。
腕回りの可動域。
肩は割とよく上がっていますし、肘も90度以上は曲げられるので、この辺りの可動域はかなりいい方なのではないかと思います。
赤丸で囲んでいる部分を回転させることで更にポージングの幅を広げられますが、ここかなりピンが短いので、非常に外れやすくなっています。注意が必要です!
左右開脚。
180度ほど開くことが可能です。良い可動域ですね!
反面、前後開脚はあまり得意ではなさそうです。
このお尻部分がかなり干渉しまくっているのが原因かなと思います…。
膝は正座ができるくらいには曲げることができるようになっています。
こちらもかなりいい可動域ですね!
靴はボールジョイント接続になっているので、ある程度は自由に動かすことができます。まぁ言うほど動かすことは出来なさそうなので、あくまでもおまけ程度な感じかな?
パーカーをキャストオフ!
そしてこのパーカーですが、ちゃんと外すことができるようになっています。
ドン!
ホシノフミナ(パーカーなし)
というわけで、パーカーを脱いだフミナさんを見ていきましょう。
全体像。
少しスッキリした見た目になっているのが印象的。パーカーなしの方もしっかり造形&色分けされているのが凄い…!
可動域
可動域も少し変化していますので、こちらも見ていきます。
主に変化している腕回りの可動域。
肩は更に上がるようになり、肘もさらに曲がるようになりました!
肘を曲げた後の造形には賛否両論あるかと思いますが、可動域だけでいえば、この状態が最強クラスに良いのではないかと思います。
外したパーカーパーツ。
腕に関しては、丸ごと取り換える形になります。
【おまけ】余剰パーツ
既にご存じの方も多いかと思いますが、このフミナさんキットからは大量の余剰パーツが発生します。
具体的には…
ランナーA1&A2。腕や胴体内部、太ももなどの肌色パーツがまるっと余ります。
パーカー用腕がある都合上、黄色いA2ランナーもあり、こちらもかなりのパーツが余ります。
そしてなんと、肌色のダイバーアヤメランナーも!胴体部分なんかは改造の素材になりそうですね!
更にさらに、黄色のクリアカラーになっているダイバーアヤメの髪周りのランナーがほぼ丸ごと余ります!!これすごくないですか??
ダイバーアヤメに組み込めば、スーパーモードだとか、スーパーサイヤ人的な感じのアヤメさんを組むことも夢じゃないかも…笑
どうでもいい話ですが、この部分が顔に見えてきてちょっと笑いました。
今回のまとめ
というわけで、フィギュアライズスタンダードより、ホシノフミナのレビューでした。
最後の最後で過去のフミナさんを並べてみましたが、こうしてみると今回のフミナさんちっちゃい!(というかこれまでのフミナさんデカすぎる…笑)まぁそれだけ造形が洗練されてきた、という証拠でもあるんでしょうね。
ずいぶん前の記事になりますが、アクシズエンジェル版はレビューしたのがありますので、よかったらこっちも見ていってくださいね!(宣伝)
このサイズになったことで、メガミデバイスやFAガールなどと並べても違和感がないサイズになったのは僕としては嬉しいですね。これらをお持ちの方は、一緒にディスプレイしてみると、また違った風景が見れるようになりそうです。ぜひお試しあれ!
さて、基本的な部分の紹介はこれでおしまいですが、またフェイスパーツやその他の改修(デカール貼ったりライン消ししたり造形整えたり…)が終わったら、メイさんの時のように追加記事を書いていく予定なので、よかったらそっちも見ていってくださいね!
それでは今回はこの辺で。皆さん良いプラモライフを!