どうも、マカセです!
今回は久々のアニマギア!第4弾より2番目の機体、デミナーガスを見ていきますよ!
デミナーガスはヘビ型のアニマギアとなっていて、アニマギアでよく見かける人型や四足歩行型とは全く違ったボーンフレームの組み方になる機体です。それではさっそく見ていきましょう!
パッケージ・付属品
パッケージ。
左に文字、右にはボーンフレームという初期のシンプルなデザインとなっています。
(最近5弾のゴウギアス買ってきたんですが、デザインが全然違う派手なものになっていてちょっとびっくりしました笑)
説明書。
意外なことに、デミナーガスは変形機構(一部差し換えあり)を持っています。箱の内側に説明書が印刷されているのは変わりませんが、変形に関する手順は入りきらなかったのか、紙の説明書が別途添付されています。
ブラッドステッカー。
そういえば下にある図鑑ナンバーみたいなのとアニマギアのロゴもはがして貼れるようになってるみたいですが、これもブラッドステッカーとして扱っていいやつなんでしょうかね?
ニックカウル(装甲パーツ)。
成型色はパープルとなっています。
ボーンフレーム。
成型色は濃いパープルとなっています。装甲と同系統の色になっているため、まとまりがあっていい感じですね。
ほかには、組み立て済みの頭部と、ナギナタのような感じの武器が付属しています。
アニマギア4-2 デミナーガス
全体像。
組み立ててから改めて実感しましたが、予想以上にヘビそのものでビックリしました!今までヘビ型のプラモデルとか見たことなかったので、組み方もフォルムもとても新鮮味があっていいですね!
あと普通にカッコいいじゃないかコレ…
可動域
一応ボーンフレームによる可動域もないことはないのですが(しっぽなんかはかなりグニグニ動かせそうな感じ)、この機体って無理やりバランスをとっているようなものなので、少し動かすとすぐ倒れてしまい、まともに自立させることができなくなってしまいます。(一応スタンドが付属するため、それを使用して支えることも可能です。)
唯一気にせず動かせそうなのが頭部。
上部パーツが上下に可動するため、口を開閉しているかのような動きをとらせることができるようになっています。
ヘビ型ボーンフレーム
中のボーンフレームはこんな感じ。
人型でいう足、四足歩行でいう後ろ脚に当たる部分を一本にまとめて尻尾にしているのが特徴。この状態であればとても軽いので、スタンドなしでも自立は簡単です。
組んでる途中に思ったことなんですが、上半身の腕部分に当たるフレームを外す(あるいは最初から組まない)ことでも、別の種類のヘビっぽい機体になりそうな感じです。
これってもしかしてカスタマイズの余地もかなりありそうな感じ…?
変形
それでは変形の様子を見ていきましょう!
まずは腕に当たる部分に張り付けてあった装甲をはがします。
他の機体であれば手や前足を付ける部分を利用したロック構造があるのですが…
これを外します。
装甲を一回はがすのは、ここのロックを外すためになります。(装甲はがさなくてもロックを外すことはおそらく可能ですが、かなりパーツに負荷がかかることになりますので、パーツの強度が落ち、最悪破損につながりかねないので注意です!)
次に頭部を前後逆向きに。
バックパックにはハンドパーツっぽいものがセットされているので、これを…
ロックの代わりにセットし、本当にハンドパーツとして使用します。
最後に腰に装甲を装着すれば…!
アニマギア4-2 デミナーガス(半人半獣形態)
上半身は人型、下半身はこれまで通りヘビ型になっている、いわゆる半人半獣といった感じの形態になります。
人型部分は騎士風の見た目になっていますね。いろいろと武器を持たせてみてもに合いそうですし、なんなら下半身を他のアニマギアから持ってきて、完全な人型にしてしまうのも良さそう…?!
後から。
ヘビ型の頭部も、角度次第ではブースターのように見えそうな気がします。バックパックのハンドパーツを装備するハードポイントは開いたままなので、ここも何かしらのカスタムに使えそうですね。
可動域
動かしすぎるとすぐ倒れるのはヘビ形態と同じですね笑
この形態で問題なく動かせそうなのは腕部。といっても、かなりの重装甲機になるので、肩は干渉しまくるわ、腕の可動域も狭まっているわでそこまで可動域は良くないという印象です。
ポージング(?)
一応武器があったので持たせてみました。
掌に空いた穴に3mm軸を差して持たせるタイプ。本体はかなりカッコいいのに、武器が簡略化されすぎているのがなんだか残念なポイントですね…
先に組み立て&レビューしたブレイズドラギアスと並べてみる。
意外なことに身長はほとんど同じですね。
ちなみにブレイズドラギアスは、シタデルカラーのベースペイントセットに入っていた赤と黒(一部金色)で塗装しています。つや消し効果も表れているようで、食玩によくあるおもちゃっぽさ(おもちゃなんですけどね)が薄れて、質感がよくなったような気がします。
何気にABSパーツにガッツリ塗装したのは初めてだったので、今後パーツが破損しないかちょっと心配だったり…笑
おわりに
以上、アニマギア・デミナーガスのレビューでした!
なんで今第4弾、それもデミナーガスのレビューをしたかというと、この子店頭でめちゃくちゃ売れ残っていたんだよね。
なんで売れ残っているのかなと思い、試しに一個買って組んでみたところ…意外や意外、めちゃくちゃカッコよかったのでなおさら驚きです。
まぁ4弾には、ガレオストライカーZとか、4番目と5番目にあるフォース系の機体など、オーソドックスでカッコいい機体が多かったため、近所の子供たちなどがそっちを狩りつくしていったんだろうなぁと思ったり。
なんにせよ、デミナーガスは
・ヘビ型というプラモデルでは珍しい構造
・獣&人への変形機構(差し替えあり、というか推薦)
・騎士風の見た目(色が紫なので黒騎士やダークサイドの騎士なんかになりそう)
といった感じの特徴を持っている、面白くもカッコいい一品となっています。
もしも「これ良いな」と感じたひとがいたら、ぜひ近所のスーパー(少なくともイオン系列ならほぼ置いてあるはず)などを探してみてほしい。お菓子売り場、あるいはたたき売りワゴンの中にまだ残ってるかもしれないよ?
それでは今回はこの辺で。皆さん良いプラモライフを!