実生活が超忙しいため更新が滞りがちです…少し新記事の数が減りますがご了承ください。

【プラモ制作】プラモ改造がよりお手頃に?!タミヤリモネンセメントをご紹介!

目次

ふたを開けるとみかん香り?!安くて便利な接着剤!

マカセ

突然ですが!みなさんはプラモ制作で接着剤を使ったことはありますか?

アイズ

あるけど…あれあんまり好きじゃないんだよねぇ…なんかシンナーっぽいキケンなにおいがプンプンするし、乾くの遅くて使いにくかったりするし…あんまいい思い出ないなぁ

マカセ

そんな方におススメなのが、今回ご紹介する「タミヤリモネンセメント」になります!

そもそも「リモネン」ってなに?

アイズ

ふーん…で、これって普通の接着剤と何がどう違うん?

マカセ

このタイプの接着剤の大きな特徴は、通常の接着剤に使われている有機溶剤の代わりに「リモネン」という成分を使っている点になりますね。

アイズ

リモネン…?聞いたことないものだね。どんな成分なのそれ?

リモネンはみかんやレモン、グレープフルーツなどの柑橘類と呼ばれる果物に含まれている成分です。近年、これがプラスチックを溶かす性質があるというのが発見されたらしく、その性質を生かし接着剤に仕立て上げたのが本商品、とのことらしいです。

リモネンセメントの良いところは、人体に有害な有機溶剤を植物由来のリモネンに置き換えたことで安全性が大幅に向上したこと、シンナーっぽいキケンな香りが全くなく、むしろオレンジのようなフルーティーな香りになっているという大変化っぷり!これなら雨の日や冬の寒い日など部屋を閉め切った状態でも使用できますし、家族が近くにいる時でも臭いで迷惑をかけずに済む、といった感じで、プラモ制作以外の場面でも従来品よりも有用性が非常に高い、というシーンも多いです。

そのかわり、使用できる素材が限られているという点(ABS樹脂などには使用できないらしいです)、安全性は向上したとはいえ、引火しやすいなど他に気を付けるべき点もあるといった注意点もアリますね。

アイズ

おぉ…めちゃくちゃ使いやすくなってるじゃん!

実際に使ってみる!

使い方

マカセ

まずふたを回して開けると、ふたにくっついている形でブラシのようなものが出てきます。このブラシは長さからしてセメントにどっぷりつかるようになっているので、ふたを外したらすぐに塗りたい場所にブラシを当てることで接着剤を塗ることができます!すごく簡単ですね!

アイズ

ただ、基本的には瓶から出した直後は、細かいパーツに塗る場合など、ブラシについてる接着剤の量が多すぎる状態になってる、ってこともあると思うんだ。そんなときは、瓶の淵の内側に押し当てるようにして接着剤を絞り出して量を調整しよう!

性能について

このリモネンセメント(というかプラスチック用接着剤)は、接着剤を塗った場所に元々あるプラスチックの表面を溶かし、同じく表面が溶けたもう片方のパーツを貼り合わせると、溶けたプラスチック同士が混ざり合いそのまま固まることで、より強固にパーツを接着することができる、というものになります。(基本的にプラスチック用接着剤はこういう手順でプラ同士をくっつけるらしいです)

アイズ

リモネンが出てくる前までは有機溶剤を使って同じことをやってた(※従来型の接着剤)わけなんだけど、有機溶剤ってさんざん言われていると思うけど人体に有害な成分そのものなんだよねぇ…

マカセ

ただし、安全に使えるようにはなりましたが、このリモネンセメントは接着面が完全に固まるまでにそこそこ長い時間がかかってしまいますね。次の項目では僕がこれまでに使った中で体感した接着時間を記載していますので参考までに…

仮接着:5~10分

試作中のガンダム風ヘッドパーツ。一応くっついてはいますが、接着面をよく見るとまだまだ水っぽい感じになっているのがわかりますね。

マカセ

この時間になると、クリップや指などで抑えなくても形をある程度保てるようになります。なので、接着完了後の状態をシミュレートしたりすることができますね。

アイズ

それでいて完全にくっついて固まってるわけじゃないから、パーツの位置取りを間違えたときに修正したり、何ならそのまま引きちぎってはがすことも簡単にできるわけだね。

完全接着:1~2日ほど置いておくのがおススメ

無事接着完了。見た目はまだ水っぽいですがちゃんと強く接着できましたよ!
マカセ

そうして完全に接着剤が固まるまでには、だいたい1~2日ほどかかったかな、という感じでした。

アイズ

ここまでくると、接続が固い場所に接着剤を使って作ったパーツを接続しても、ジョイント部分が剥がれることはなくなったんだったっけ。ここまで来たら確かに完全に固まった!と判断してもよさそう!

小技:ゲート跡に塗ってみると…?!

皆さんはパーツを切断した後、使ってるニッパーの問題や力の加え方をミスったりして切り口が白化してしまう、というのは一度は経験があると思います。

アイズ

他にも、私たちはランナーを加工する時にニッパーを使ってカットすることも多々あるけど、この時切断面がどうしても汚くなっちゃうんだよね…

マカセ

実はこれ、接着剤を使って簡単に修正できるというのはごぞんじですか?

アイズ

そうなの?

やり方は簡単、切り口の白化した部分に、うすーく接着剤をぬりひろげるだけ。こうすれば、仮接着に当たる時間になったあたりから、パーツの表面が解けて白化がなくなっていくのがわかると思います。

アイズ

なるほど…プラスチックが劣化して白化したのを接着剤で溶かして再形成、それを利用して表面を舗装するってことか…

マカセ

この作業も安全かつ気軽に使えるリモネンセメントはとてもおススメです!

今回のまとめ

以上、タミヤリモネンセメントのレビューでした!

まとめ

記事のまとめ
・タミヤリモネンセメントは【リモネン】という柑橘類由来の成分を使用しているため、有機溶剤ベースの接着剤よりもはるかに安全性が高い → 雨や雪などで換気ができない日や家族がいる部屋での作業など、使える場面が非常に多くなる

硬化にはかなり時間がかかるが、位置調整をやる時間がたくさんとれること、一度しっかり固まれば非常に強固な接着ができる(ちょっとやそっとの力では剥がれない)

ゲート跡に塗って乾かせば、白化した部分を溶かしてきれいにすることができる

注意点
可燃性があるため絶対に火には近づけないこと!(プラモの加工法の一つに火であぶって伸ばす、など火を扱う技法があるため、こういった技を使う際は厳重注意!)
手についてしまったときもできるだけ早く水で洗い落とすこといくら安全性が高いとはいえ無害だというわけではありません)。
基本的にPS素材向けの接着剤(ABSなどリモネンセメントが使えない素材もある

リモネンセメントの特徴はだいたいこんな感じになります。従来型のプラスチック用接着剤よりも高い安全性、そしてにおいなど環境への害も少ないため場所を選ばずに使える反面、使える材質が限られたり、有害っぽいにおいなどがないことで安全対策を怠ってしまう可能性もあるでしょう。(特に小さいお子さんがいる方は、リモネンセメントの瓶やこれを塗ったプラモを絶対に手が届かない場所に保管するなどといった安全対策はしっかり行ってくださいね!良いにおいがすることで、もしかしたら舐めてしまったりするかもしれない…)

アイズ

ふむ…一応換気もするなどして安全には気を配った方がいいってわけか。気を付けとこっと…

マカセ

これらをしっかり守れれば、従来型の毒性が強い接着剤よりもはるかに使いやすいアイテムが使えるのです!健康も大事にしながら楽しいプラモライフを送りましょう!

今回使ったキット・ツール

↓流し込みタイプもあります。こちらはまた別にレビューをする予定。

マカセ

また別に記事化する予定ですが、ガンダム風ヘッドはこちらのオプションパーツセット6を改造して作っています。よかったら挑戦してみてくださいね!

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この記事を書いた人

当初家にたくさんあった「積みプラ」と呼ばれるものを崩すついでに「情報発信に挑戦」しようとブログを始めた人。早いものでブログ開設からもうすぐ1年となります。

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